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AQUA AQUA編

 2011-09-30
※ネタバレあり
※18歳未満にはふさわしくない内容が含まれます。
なぜ千紗は生きていたのか、ななりは小さいままだったのか、凛は消えてしまったのか、なずな先生の背負っているもの、千夏さんの目的、アクアとは一体何なのか…それら全ての答えが明らかになります。そしてこのAQUAの物語の根底に流れていたものは、とても切なく温かいものでした…アクアがもたらした便利さの裏側には、とてつもない悲劇が隠されていた。香苗さんも、さとみさんも、沙織さんも、ただ利用されるためだけに生かされ、殺された。その事実はごく一部の、その人を大切に想っていた人しか知らない。その事実を知らない人たちは、当たり前のように科学の恩恵を受けて生活している。彼女たちの「生」とは一体何なのか。犠牲の上に成り立つ科学は本当に幸せをもたらすものなのか…そして、一番大切な人のために研究を続けた千夏さん。利用されながらも、時には冷酷になりながらも、全ては千紗の運命を変えるため…なずなを「失い」、自らもかろうじて生かされている状況を考えれば、千夏さんのしてきたことは決して安易に批判できることじゃないと思います。結果論ではあるけれど、千紗と颯太、ななりや凛にも、「未来」をもたらすことができた。それはアクアの技術や千夏さんの研究がなければ実現しなかったこと。なずな先生がまた千夏さんのことを「お母さん」と呼ぶことができたのも、千夏さんの大切な人への想いが叶えたことだと思う。なずな先生よかったね!科学技術は生活に必要不可欠なもので、人を幸せにもするし、不幸にもする。幸せだとしても、そのために犠牲になっている人もいる。犠牲になった者のそばにいた人の苦しみがある。そうやって成り立った科学の恩恵を受けて生活するのなら、犠牲から目をそむけるなとまではいかなくても、そうした悲劇があるということは知っておくべきじゃないかなと思った。科学技術をもたらすのも利用するのも人間であって、そこには人と人の想いがある。科学の中で生きる人たちにも、ずっとずっと変わらない大切なものがあって、それらが丁寧に描かれた作品だったと思います。

AQUAAQUA
(2011/01/28)
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